フェルガナの誓い　9

チェスターとの決戦

時計塔

バレスタイン城の地下区画から時計塔へと突入。チェスターが各セクションに彫像を設置しているので、これを取り戻しながら進む。アスレチックステージに加え、体液が滑る敵や攻撃力がやたら高い敵のおかげで意外と苦労する。リングアーツを強化するためのルビーを取ることを忘れずに。

時計塔と言えば夕陽。復讐の鬼と化しマクガイア伯の命を狙うチェスターを止めることはできるのか？

※PCEやりすぎ。

BOSS：チェスター・ストダート（２）

チェスターとの二回戦。ブレイブソードとレイピアの二刀流で挑んでくる。

手裏剣が光弾となりスピードが速くなっている。パターンとして、二発×2セットを撃ち込んだ後に刺突、あるいは自分の周囲に衝撃波を発生させてくる。また、距離が近い場合はレイピアで斬り込んでくるが、この後の隙を消して鳥の形をした衝撃波を撃ち込んでくることもあり、油断も隙もない。

ある程度連続でダメージを与えた後はバリアを発生させ攻撃を防いでくる。また、後半戦ではダッシュしながらスピードの速い光弾を撃ち込んでくるので、ある程度のダメージを覚悟してこちらも突撃をかけていくのがメインとなる。

どこでブーストを使うかがカギ。チェスターのHPが1000を切ったあたりで、思い切って使って勝負を賭けるのがベストか。

チェスターを倒したアドルだが、それでもなおマクガイア伯を追っていくチェスターを止めるため時計塔の最上階へ。今、まさにマクガイア伯を手にかけようとするチェスターを止めたのは、エレナの叫びだった。

決死の説得にチェスターは手を止めるのだが、そこで意外な真実が判明する。マクガイア伯による時計塔建設、そして惨劇を生んだジェノス島襲撃はある男の指示によって遂行されたものだった。そしてその男は、チェスターの復讐を影ながら手助けをしている男でもあった……。

司教ニコラス・ガーランド。全ては神話となってしまった遠い昔に君臨した悪魔・ガルバランを甦らせんと、マクガイア伯、チェスターを利用。マクガイア伯には時計塔の建設とジェノス島の襲撃を唆し、チェスターには自分が黒幕であるにも関わらずマクガイア伯への恨みを晴らすよう協力し、更には時計塔に4つの彫刻を置くことを命じ自らは高みの見物。これらにより、地脈を通じ彫刻の力を眠っているガルバランに注ぎ込んだのだ。

マクガイア伯もチェスターも、すべてはこのガーランドによって踊らされていただけに過ぎない。チェスターはガーランドに挑むも返り討ちにされ、アドルが替わって闘いに臨むのだが……。

ガーランドが真実を話すときに流れる曲、『運命の塔』。

PCE版だけど、収録されているので聴いてみて。コケコッコー♪