- 出版社/メーカー: コナミ
- 発売日: 2005/08/25
- メディア: Video Game
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とりあえず、空いた時間を総動員してやり込みました。
ゲーム以外の感想から
キャラクターデザインが小島文美から吉川真一に変更したことで、アニメ調のキャラクターに変更されている。独特の重みが無くなったことで違和感を感じがちだけれど、その分キャラクターの表情に変化が現れ、豊かになっている。ボマーのデレデレした表情とか、ヨーコのすねたような顔とか、蒼真の戸惑った表情とか*1。
声のバリエーションも豊富に。ヨーコの鼻にかかった「おかえり〜」の声が艶っぽい。他にも、敵の声も色々と豪華になっています。セリアが去っていくときに必ず「ホーッホッホッホ」と高笑いするのが妙におかしい。
演出とか細かいところ等
敵の登場の仕方とか、ちょっと変わったことをすることで起こる仕草などが強烈にパワーアップ。特に面白かったのが、デビルとプロセルピナが一緒の部屋に現れるところがあるのだけれど、デビルを倒すと死体が空間に吸い込まれていくんですが、その時プロセルピナがスカートを押さえて「いやーん」って言うんですよ。何じゃこの馬鹿馬鹿しい演出は、って思いました。ちなみに、プロセルピナのソウルを得ることで使える魔導掃除機を使っても、同じ演出を見ることができます。
あと、仲間関連だと、ヨーコやボマーは物語に一区切りを付けるたびに訪れると、セリフが変わっていますしね。有益な情報も流してくれますし。単調にならなくて済みます。
プレイ日記
というわけで、購入時から現在の進捗状況を。
セリア率いるカルト教団・ウィズライトの本拠地がある「地図から消えた村」からスタート。一緒に付いてきたボマーはどこかへ行ってしまいます。
マップを進んでいくと、ヨーコとユリウスがいます。プロのヴァンパイアハンターであるユリウスは、このカルト教団を調査するため常人では入れないところから本拠地に潜入します。置いてけぼりを食ったヨーコですが、ユリウスとの連絡係を仰せつかり、渋々承諾したよう。蒼真と一緒に先へ進んで行きます。
途中、フライングアーマーを倒しヨーコとはお別れ。しばらく進むと、ヨーコとボマーがそれぞれ店を開業しています。ボマーはヨーコが来ていたことに嬉しそう。
いよいよ教団施設最初のステージである「魔導研究棟」へ。ここではバロールと対決。前作では結構苦戦しましたが、今回は割と簡単に倒すことが出来ました。相変わらず目からのビームは強烈ですが。バロールを倒すと、ソウルを入手。これで、タッチペンで指定された壁を壊すことが出来ます。
魔導研究棟から次のステージ「狂乱の花園」へ向かう途中、セリアと、彼女の言う魔王候補者*2の２名、発火能力を持つダリオ、敵の能力をコピーするドミトリーと出会います。ダリオは直情的なようですが、ドミトリーはずる賢そう。ダリオは蒼真は早く殺そうと鼻息を荒くしますが、他の２名にたしなめられて後に引きます。セリオ曰く、策があるそうな。挑発的な言葉を残して去っていきます。
狂乱の花園では”花園”と言うとおり植物系の敵が多いです。スケルトンファーマーのおじさん（？）、良い味出してる。ここでは水路もあったりするなど、今後の進路にも影響がありそうなマップです。２段ジャンプ等が使えないため、そのまま舞台を「黒の礼拝堂」へ移します。
黒の礼拝堂ではドミトリーと対決。最初にエビルの能力をコピーしているところを見て、蒼真が「あいつら（セリアたち）を裏切ったのか？」と聞きますが、そんなことはありません。エビルの能力を使って立ち向かってきます。こちらは、バレットタイプ「まじょみならい」のソウルで応戦。どうやらこちらが使っているバレットタイプの攻撃を喰らうと、その技に乗り換えてくるようです。「まじょみならい」のほうがこちらは攻撃を当てやすいし、避けやすいので大変便利でした。楽勝。戦闘終了後、ドミトリーは止めを刺されたわけではないのになぜか死んでしまいます。いや、これには何かありそうですが……。そのまま先に進み、今度はマルファスと対決。こいつも何とか撃破して、２段ジャンプの能力を手に入れました。
２段ジャンプを手に入れ、次は「妖魔迎賓館」へ。ここではダリオが向かってきます。炎を操る能力ですので、炎の技を駆使してきます。火走り*3や火柱、あと火の玉で攻撃してきますが、単調なのでこちらも撃破。本気を出そうとするダリオをセリアが制止し、ダリオは退場します。そのまま進んで、今度はパペットマスターと対決。空飛ぶ人形をばら撒いて、その間に蒼真と入れ替わる人形を作り出し、刺のある空間へ放り込み、蒼真本人と入れ替えてきます。これにより、大ダメージを受けるので、人形を作り出したときには、人形をまず破壊しましょう。バレットタイプは「アックスアーマー」が使いやすいです。こいつを倒すことにより、放り投げた人形と場所を入れ替えることができるようになりました。
黒の礼拝堂からマップ下の方へ進んで行くと、今度は別のボス・ラハブが登場。この敵自体はそれほど強くはなかったのだけれど、この敵だけ、なぜか封印の魔方陣をしくじることが３回もありました……。なぜだったんだろう？とりあえず、こいつを倒すことで水に潜ることができるようになりました。
そのまま地下へと進んでいくと、やがて「地下冥府」というステージに入り込みます。敵も水棲系が多くなってきました。今までザコだった「半魚人」も結構強い！一通り散策すると、途中進めないところがあるので引き返し、黒の礼拝堂から右側の「罪人の塔」へ。進んでいくとユリウス登場。どうやらこのステージの地下から危険な妖気が漂ってきているそうです。ユリウス一人でも何とかなりそうだが、力を使い果たしてしまいかねない、とのこと。後回しになりそう。ここのボスはゲーゴス。巨大な図体ですが、狭いところで戦わなければいけません。レーザーの直撃を喰らうと１４０くらいダメージを喰らうのでご注意。こいつを倒すと、奥の部屋で塔のカギが手に入ります。それを使って進むと、またまたセリアが登場。そして、そこへ有角とユリウスも！タッグを組んでいるみたいです。セリアから「ダリオが私の召還した悪魔と融合を果たした」と聞かされ、有角とユリウスはダリオを止めるために高速移動*4を開始します。蒼真はそのまま前進。悪魔城シリーズ名物の時計塔「呪縛の時計塔」ステージへと突入です。
歯車、刺、そしてメデューサヘッド、と悪魔城シリーズの時計塔には欠かせないキャスティングですが、敵が強いわ刺は痛いわで攻略はちょっと難航しています。
とりあえず、ここまでです。ザコと言えど結構強いのでナメてはいけません。装備も満足行くものじゃないかな……。ヨーコの「武器とソウルの合成」がカギを握っていると思うんだけど、まだ上手く活用できていない（ソウルが集まっていない）……。強くなる方法、ネットで探すか。
しかし、最近幸せですわ。『フェルガナの誓い』といい、この『蒼月の十字架』といい、良質のゲームに出会え、プレイできて……本当、楽しんでます。時間がいくらあっても足りないですわ。蒼月の十字架、オススメですよ！
