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日本の片隅でひっそりと暮らすおじさんが書くブログ

三重県伊勢市の「炭焼 肉丸」で焼肉を食べてきた

三重県伊勢市の焼肉店「炭焼 肉丸」で焼肉ランチをキメてきました。

全室個室で、ゆったりと焼肉をいただけます。

お店の紹介

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ザ・ダイソー伊勢神久店の奥にある、倉庫みたいな建物が店舗。敷地内には広い駐車場があり車で来ても安心。どうしても公共交通機関で来たかったら、近くに「東谷医院前」というバス停があるので、ここで降りよう。

このお店では「炭火で肉を焼く」ことにこだわっており、店主も「炭火で焼くのが一番美味い」というポリシーから、ロースターではなく七輪炭火で肉を焼きます。ロースターと違って火の勢いを調節できないので、慌てて肉を乗せまくる人向けにこのような注意書き。

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注文を受けてから肉を捌くスタイル。出てくるまでに時間がかかりそうだが、こういうこだわりがあるお店なので、肉質にも期待できそう。

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ハラミ(手前)とハツ(奥)。注文を受けてから捌いているというだけあって、肉がまさに肉らしい美味しそうな色をしている。あらかじめカットした肉を冷凍して切り置きしたものだと、ところどころ茶色く変色してしまっていることがあるのだけれど、このお店の肉はそんなことがなく、鮮やかな肉の赤い色が食欲を掻き立てる。

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ホルモン2種類。どちらかが「黄金ホルモン」という通常のホルモンよりも100円高い上級品なのだけど、どちらが黄金ホルモンなのか忘れてしまった。こちらのホルモンも色がきれいで新鮮なのがはっきり分かる。先ほどの注意書きどおりに美味しく焼いてみたいと思う。

なお、ホルモンはタレを選ぶことができ、しょうゆ、塩、みそ、から好きなものを選択できる。あまり味が濃すぎたり、焼いている途中にタレが焦げてしまっても嫌なので、今回は塩だれを選んでみた。

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ご飯(小)を注文。食べたあとは若干物足りなかったので、中サイズを頼んでも良かったかもしれない。

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つけダレは、さっぱりスッキリとした味付け。

レモンがついてくるので、タレに入れたり、タンやホルモンに絞ったり、焼きあがった肉に絞ったり、レモン汁と塩を合わせてつけダレにしたりと、お好みで。この他、牛脂の塊がついてくるので、炭火が入った七輪がきたら風味付けと焦げ付き防止のため、焼き網全体に塗っておこう。

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炭火で火力が強いので、ハラミとハツはさっと表面の色が変わるくらいでいただくのがベスト。特にハツが美味しく、噛んだ瞬間にプリプリの食感が味わえる。ここまで美味しいハツは久しぶりかもしれない。なお、今回は普通のハツを注文したが、メニューには「脂ハツ」という脂付きの上ハツもあるので、次はこちらも食べてみたい。

ホルモンは、先ほどの注意書きに従いつつ、さらに網の縁でじっくりと加熱。最後に少しだけ網の中央で焼いて、一気に火を入れてから食べる。いくらでも食べられる美味しさ。

まとめ

注文を受けてから捌いて提供される良質の肉は、新鮮で味が良い。それでいて、値段はそれほど高くない。肉質、味、値段のバランスを考えると、非常にコスパが高い焼肉店だと思う。なお、この日は祝祭日だったので通常メニューでいただいたが、平日のお昼にはランチメニューがあり、もっとリーズナブルに焼肉をいただける。

三重県らしく松阪牛のメニューもそろっており、県外からの観光客が松阪牛を食べたいときにもおすすめ。近くにはホテル(ホテルキャッスルイン伊勢)があるので、伊勢への旅行でこのホテルに泊まり、肉丸で松阪牛を食べる…というのもアリかもしれない。多分、おかげ横丁で松阪牛を食べるよりも、かなりリーズナブルに食べられると思う。

お店の情報

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