umikaze.blog

日本の片隅でひっそりと暮らすおじさんが書くブログ

誰も見に来ないようなブログで記事を書き続けたかった

長年放置していたブログを再起動させたのは、純粋にブログを書きたくなったということなのだけど、ブログを書くといっても、蓄積された知識や経験など皆無だし、ただ息を吸って吐いているだけのおっさんが駄文を書き連ねるだけで、本当に良いのかという気がしている。でも、それで良いのだと言い聞かせている。

そもそも、ブログってWEB日記であって、自分の周囲で起こる日々の日常をWEBに記録していく意味合いが強かったと思うのだけど、いつの頃からか「ブログで広告収入を得よう」とか「ブログは儲かる」みたいな話が広がって、ブログをお金儲けの道具みたいに扱う人たちが増えてきた。そんなことはまあ儲けたい人に任せておけば良いし、現在はnoteでブログを書いてお金を得ようとしている人たちも多いらしく、そういうことはそういうことに長けた人がやりゃあええがね、って思っているので、自分はその領域には踏み込まないようにしている。アフィリエイトはやっているけどね。

ブログを始める人みんなが「お金を儲けたい」みたいな感じで来られると、それはちょっと違うよって思いたいし、僕みたいに純粋に記事をだけを書きたいという欲求が9割くらいある人間からしてみたら、同じように思ってほしくないというのはある。ただ、それももうどうやら古い考えみたいで、ブログよりもYouTubeやSNSでお金を稼ごうみたいな動きが出てきていて、そっちが主流みたいだけど。もう、WEBにあるコンテンツはすべてお金稼ぎの道具みたいになってしまっている。そんな風に見えてしまっている。

昔のはてなブログ界隈で思い出されるのは、はてなグループがあって、同じ趣味の人たちがそこに集まってブログを書いたり情報をまとめたり。当時カルドセプトDSというゲームにはまっていたので、そこでよく情報を収集したっけな。ガンダム関係のグループにも入っていた。もう、はてなグループ自体サービスが終了したけど。あんな感じの、ゆるいブログ環境が望ましい。

2020.3現在で大体一日60件くらいのページビュー。これくらいでちょうどいい。もっともっと隅っこで、片隅で、好きなことを好きなように書くブログ。それが僕が目指しているものだし、このブログのコンセプトだと今さらながら思う。