生まれ育った場所が海沿いの町だったので、海ばかり見ていて過ごしてきた。
引っ越して山沿いの町に来たのだけど、山の魅力も素敵で、ドライブなんかでよく訪れている。
山の魅力は、なんといっても「季節感」を感じられること。春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は冬枯れ、と日本の四季とリンクした景色を見せてくれる。
海自体は何も景色を変えないけど、海から獲れる海産物で季節を感じることができる。四季折々の旬をいただくことができる(それは山も同じだけど)。
それぞれ季節を感じるにあたって、海派とか山派とか考えたことがないけど、どちらも日本人に生まれて良かったと思わせてくれる景色がそこにある。
山と海が同時に織りなす景色というのも最高ですよね。人は自然に抱かれて生きている。ありがたいことです。