住居確保給付金の対象が拡大されたということで、早速20日の午前中に地元の市の担当課に問い合わせと申し込みを行いました。連絡先を伝えて折り返しの連絡を待っているのですが、翌日以降も連絡がきません。無視されています。
無視されている、というのはあまりにも自分本位かつ少々きつい言い方かもしれません。恐らくですが、市民から相当な問い合わせの数が入っていて、職員側がさばき切れず埋もれているのだろうと思っています。
思えば、先日断られた「生活福祉資金の特例貸付」についても、地元の市社協の貸付担当職員が手一杯ですぐに捕まらず、翌日の午後に電話をいただくようお願いをしたくらい。市職員は外に出ることができない市民や対象者のために、外を回って制度を説明し、申し込みを受け付けているようでした。
自分もかなりピンチなのだけど、他にもピンチの人がたくさんいるわけで。来月以降の生活が成り立たない人も増えてくると思います。ツイッターを見ていたら、東京で芸能活動をしている人が、芸能活動の側で行っていた単発のイベントやアルバイトの案件が全滅してしまったために生活を維持できなくなり、緊急事態宣言が解除されたら東京を離れる(離れざるを得ない)といったことを投稿している人を見かけました。東京での暮らしだけではなく、その暮らしを支える夢さえも奪い去られた人の姿を見るのは、正直辛いものがありました。
今回の新型コロナウイルスで、どれだけの人が、自分が営んできた生活や暮らしといったものを捨てないといけなくなるのか。本当に暗い気持ちになってしまいます。
僕もこのままだと家賃が払えません。実家がある地方では、先日に市内で新型コロナウイルス感染患者が出たという報道があり、親は引きこもることを決意したとの連絡がありました。高齢なので、引きこもったことによる体への悪影響が心配です。
自分の生活をどうしていけば良いのか。答えが出ません。