朝の情報番組を見ていたら、現金10万円の給付についての情報が大きく字幕付きで流れていた。
- 申請用紙は、市町村から住民票に(4月27日時点で)登録されている住所へと送られる
- 申請用紙には世帯全員分の名前(家族情報)が書かれている
- 申請の際には、申請用紙に必要事項を記入し、本人確認書類のコピーを同封して市町村に返送する
- 申請した人数分の給付金が、指定された口座に一括で振り込まれる
- 申請から給付については、住民規模が小さい市町村は5月からの給付が可能かもしれない
といったことが書かれていた。裏付け的なニュース記事はこちら。
僕はもう少し後になってからの申請→給付だと思っていたのだけど、意外に早くて驚き。やればできるやん、って感じ。僕の市の規模(人口30万人程度)だと、ゴールデンウィーク明けに申請用紙が届いて、5月後半頃に給付が開始されるかなと予想。
結局のところ、固定費で全部持っていかれて、手元にはまったく残らないんだけどね。
それでも、収入が激落ちしたことで生活が破綻しかけていたので、この10万円はありがたい。一世帯30万円の給付対象になっていたのでまだ未練はあるけど、当面の支払いといった部分についてはこれで何とか凌げるかもしれない。電気ガスが止まりそうだけど。
ただまあ、こうやって申請方法についての情報が出てくると、給付金を狙った詐欺が横行してくるのだろうな、と。っていうか、もう起きている。
「給付金の申請については、市役所が郵送でやりとりを行う」ってあれだけ報道で言っているのにね。公務員が、わざわざ県民市民一人ひとりに電話をかけるなんてあり得ないし、通帳とカードを入れて用意しろ(送付しろ)なんて絶対に言わない。でも、信じこんじゃうんだろうな。
こういうのはさ、やっぱりテレビを見ておいたほうが良いと思うよ。「テレビがない」「テレビなんて見ない」「偏向報道ガー」とか言っている人がいるけど、日本が満遍なく情報を全国民に行き渡らせるための最大かつ効率の良い手段は、今も昔もテレビだというのは変わらないんだからさ。詐欺に遭いかけた人も、給付金に関するニュースをテレビで見ていて不審に思ったから防げたんだと思うし。
前述のサガテレビの番組の中で、給付金に関するコールセンターも紹介されていた。それだけではアレなんで、総務省のホームページのリンクも貼っておく。
今回の10万円給付だけでは凌げない僕のような世帯もあるけれども、こんなことを言う政治家もいる。
本当かね?あまり期待できないね。
とにかく、まずは申請用紙が届くのを待つとしよう。こんなに郵便物が届くのが待ち遠しいのは久々かもしれない。