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日本の片隅でひっそりと暮らすおじさんが書くブログ

特別定額給付金(2回目)の給付の可能性は99.9%無くなりました

タイトルのとおりです。

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今までの経緯からして、やはりこの人が言い出すんだろうな、とは思っていました。

また、

新型コロナウイルス禍の支援策では、これまで得られた知見を生かした施策が必要と指摘。営業時間の短縮要請に応じた飲食店への協力金や、収入が減った人に無利子で融資する緊急小口資金の特例措置など、今回は的を絞った支援策で対応していく意向を明らかにした。
一律10万円の再給付「するつもりはない」 麻生財務相(産経新聞) - Yahoo!ニュース

という、僕が過去に予想したとおり、既存の支援策のみを行うことも言明されていました。

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これらは大体予想できていたことなので、驚きません。むしろ「ああ、やっぱり」という感想です。恐らくですが、今後、緊急事態宣言が全国で発令されたとしても、一律10万円は支給されないと思います。

予想外だったのは

生活が困窮した世帯に限定して給付する選択肢についても、「考えにくい」と否定的な考えを示した。
一律10万円の再給付「するつもりはない」 麻生財務相(産経新聞) - Yahoo!ニュース

ということで、どうやら生活困窮世帯に対しての新しい制度や支援策というもの自体すら設けず、本当に既存の支援策のみで対応していくようです。これは正直意外でした。生活困窮者向けに、何か特別な支援策を設けると思っていたのですが。

副総理兼財務相がこれだけはっきり言っているので、2回目の特別定額給付金のほぼ完全に断たれたと言っても過言ではないでしょう。国民の消費活動については、正直かなり厳しいものがあると思うのですが、それはプレミアム付商品券とかで対応していくのかもしれません(あくまで予想です)。

とにかく「一律10万円の給付は行わない」ということは、コロナ禍において意地でも経済を回し、企業の活動を止めず、雇用を維持して消費活動を促進することに全力を傾けるということです。今働いている人たちの雇用を守り、収入を守り、困窮や貧困に陥らないようにする。そのために政府は頑張ると宣言したようなものですので、今後の政府の経済政策、雇用政策を見守っていく他はないと思われます。