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日本の片隅でひっそりと暮らすおじさんが書くブログ

シャイニングフォース ネオ

シャイニング・フォースネオ

シャイニング・フォースネオ

ダークキャッスル完結編。

メリルもパーティーに復帰して、いよいよラスボスとの対決。取り巻きこそ、鬱陶しいだけでザコに等しいのだけれど、ラスボスが凶悪。特に魔法攻撃。やはりこの作品は「魔法>>物理攻撃」であることを実感します。しかも動きも素早く、どうせいっちゅうねん、と思いながら一度ゲームオーバーとなったわけですが、再度挑戦の際には、取り巻きは物理攻撃で殲滅。ラスボス一匹になった後は、ヴァルキリーで集中攻撃、という戦い方に変えました。おかげで第一形態はクリア。

第二形態ですが、ボス自体は動かずに、闇属性魔法と炎属性の魔法で攻撃してきます。周りのザコはレギオンがほとんどですが、やっぱりここでも敵の魔法が強烈。炎属性の魔法を喰らうと、面白いようにHPゲージが削られていきます。油断して一度死にました。ここからはシューティングゲームですね。敵の魔法攻撃を避けながら、こちらもヴァルキリーで集中攻撃。コツを掴めば楽勝で、難なく撃破できました。

エンディングについては、これからプレイしようとしている人に対してネタバレになるといけないので掲載は控えますが、一つだけ感想を。結局、みんな良い子ちゃんで終わってしまったのが、何だかかえって中途半端な気持ちになりました。こういう終わり方が、今のRPGの結末……と言えばそうなのかもしれないけれど。

そして、今はクリア後のお楽しみ「覇王の迷宮」を攻略中。最初はコツコツエナジーを稼いでいたのだけれど、ある方法を使って大量のエナジーを稼いで全てのフォースアートを刻んだところ、ザコ相手に300万のダメージを与えることができました。普通に攻撃しても30万とか。レベルが上がれば、もっとダメージ量は増えるかな?なお、この「大量のエナジーを稼ぐ方法」というのは、クリア後でないと出来ない裏技なので、本編クリアがまだの方は、あまり気になさらないでください。

この作品の感想

クリアまでの時間、67時間強。久しぶりに、これだけ長い時間ゲームに費やしたような気がする。しっかりクリアをしてエンディングも見たし。

最初はあまり期待していなかったけれども、じょじょにハマっていって、最終的には虜になってしまった。ストーリー部分の押しは弱いけれど、ちょっとでもレベルの差があるフィールドではすぐに瞬殺されてしまうバランスの戦闘のほうがインパクトがあって、フィールドで剣を振りながらマップを探検しているだけでも楽しめた。かといって、何もかもが上級者向けかと言うと、そうじゃない。初心者でも遊びやすいように、操作も単純で、成長させることできちんと先へ進める(クリアできる)難易度に仕上げてあるので、きっとどんな年代でも楽しめると思う。

じっくりとゲームをしてみたい人や、最近のぬるめのRPGに飽きてきた人には、一度手にとって遊んでみて欲しい作品ですね。中古だと結構安くなっているかもしれませんので、7月〜8月の夏休みなんかに遊ぶのにも最適かもしれませんね。

「覇王の迷宮」をクリアした後、もう一度レポートを書きたいと思います。