昨年末に購入したものを今の今まで放置していた俺は……。というわけで、早速今日からプレイ。最初は二人の主人公が選べるが、爽快感を味わいたいのでユニカからプレイ。画像は、時間がある時にだけ貼るつもり。ネタバレ的なものも貼るかもしれないけど、どういうシーンで表示される画像か、など内容には一切触れない方向で行くつもり。
オープニングムービーが終わり、地上に建てられた「塔」の一階からスタートする。
蒼哭の領域
レアとフィーナ。二人の女神を追う捜索隊は現在散り散りに。拠点から少し先に進むと、第一のステージである「蒼哭の領域」へ。操作感は「フェルガナの誓い」と似たようなもんだな。いきなり「スキル」を使って空中の移動距離を長くしなければならないところも出てくるなど、ある程度操作になれたユーザー向けか。
「ロダの実」を使って神獣・ルーに与えると武器を強化してくれた。なるほど、こうやってご褒美をあげることで何かしら特典を与えてくれる、ってことか。塔の中を探索していると、二人の男女と遭遇。どうやら女神たちを追っているようで、敵意を剥き出しにしてくる。女のほうが使い魔を召還してきた。
「召還翼魔 ヴァジュリオン」。「イース1」にも登場したボス。コウモリの集合体で、本体の場合と、多数のコウモリとに分かれて攻撃を仕掛けてくる。ダメージが与えられるのは本体の時のみ。本体は大きく腕を振り下ろしての攻撃と、炎を吐く攻撃の2パターンだけれど、ダメージが蓄積してくると、今度は本体と分裂コウモリが二箇所展開される。ただし、この場合タイミングによっては本体が二体同時に出現するなどダメージを与えるチャンスでもあるので、しっかりと動きをチェックしていきたい。撃破してしばらく先に進むと、「青銅の鍵」と「マスク・オブ・アイズ」を入手。後者は最早シリーズお馴染みのアイテムだ。
「青銅の鍵」を使って開く扉の中では、早速「マスク・オブ・アイズ」が役立つことに。隠された通路の先には、捜索隊の一人である「リコ=ジェンマ」が。先ほどの男女に魔物を差し向けられてケガをしているようだが、大事は無さそうだ。彼から「ブルーネックレス」を入手。ワープする部屋の魔法陣を無効化することができるので、部屋の敵を全滅させると捜索隊の一員である「ロイ」と「ラモナ」が登場する。捜索隊拠点へ戻ることを促されるが、そのまま探索を続ける。やがて「獣魔のメダル」を入手し、ボス「豪腕の狂騒獣 ベラガンダ」と対決。
懐かしのボス第二弾。本作が開発中の時から紹介されていたボスモンスターなので、ファンには見覚えがあると思う。腕を上って攻撃するボス。下の顔からは緑色の泡を吹き出すが、これは風のスキルで無効化できるので活用しよう。上の顔からはレーザービームを発射してくるが、これも動き回っていれば楽勝。ただ、小さな虫が鬱陶しく、緑色の液体を撒き散らしながら動き回り、この液体で床が滑るため操作しにくい。攻撃を避ける際には要注意。下の顔にある程度ダメージを与えると気絶状態となり、頭の核が露出する。これを集中攻撃すると、再び動き出し攻撃を開始する……というパターン。ある程度ダメージが蓄積されると攻撃パターンが変わる。下の顔が口を大きく開けて吸い込み、噛み付き攻撃を行う。遠くに逃げていれば大丈夫だし、虫も一掃される。パターンさえ覚えれば楽勝。この後、拠点のリコに話しかけてボーナスを貰うのを忘れずに。
水獄の領域
ここでは、水の中に潜らなければならない場面もあり素早いテクニックを要求される。また、ダッシュが可能となる「銀のブレスレット」もあるので確実に手に入れておきたい。ボス戦は二人の男女のうち、「勝気そうな娘」のほう。
三叉の槍を使いこなし、突進系など直線的な攻撃を中心に行う。炎のようなものを纏いながら突撃してきた後は大きな隙が生まれるので、集中攻撃したい。その他の攻撃の後には隙が無く、一回攻撃を当てるのが限界。大人しく逃げ回るのが良いだろう。騎士団と離れ離れになっていた魔術師隊も合流し、本格的な女神捜索が開始される。
エポナを倒した後に「水竜の鱗」を手に入れる。これは水中の呼吸時間を長くするためのアイテム。水中探索には欠かせないアイテムだ。先を進むと、宝箱から「紫電の戦槌」を入手。これで「雷のスキル」が使えるようになる。ヒビの入った壁を壊すこともでき、早速壁の中にある宝箱から「蟲魔のメダル」を入手。ボス「人喰い無限足 ニクティルガー」と対決。
懐かしのボス第三弾。最初は柱に巻きつきながら雷を落とし、床に近づいてくる。まず尻尾を攻撃し、本体に上れるようになってから鱗を攻撃するイメージでダメージを与えていく。途中、ユニカがどこにいるのか分からない状態になるが、もがいていれば問題無し?あと、ボトボトと丸いものを落とすが、これは剣で弾くことが可能。放っておくと、毒性のあるドームを作るので注意。全ての鱗を剥がすと、後は頭を集中攻撃。また、車輪のような状態になって轢き殺してくるが、軌道を確認できれば回避は容易。レベルを上げて臨めば攻撃の手数は多いもののそれほどダメージは喰らわないはず。扉が開き次の階へ。
咎火の領域
忍者みたいな手裏剣を投げつけてくる敵が鬱陶しいが、斧を振り回していればどうと言うことはない。捜索隊のミュシャが忍者に囲まれているので殲滅すると、仕掛を解くアイテムをくれる。近くに女神・フィーナがいるらしい。しかし、その事をエポナたちの仲間と思しき「鉤爪の男」に聞かれてしまう。井上真樹夫が声をあてると良さげなニヒルでアウトローな感じ。
仕掛を解いて先を進むと、女神・フィーナと遭遇!しかし、直後敵方の女魔道師・ザバに連れ去られてしまう。ユニカは父親の仇である「無双の戦鬼 キシュガル」と戦うが敗れてしまうのだった。ちなみに、通常通りダメージを与えられるので、倒せるとは思うのだが、受けるダメージが大きいために倒せる確率は低い。倒したらどうなるの?
フィーナを目の前で連れ去られてしまった捜索隊の面々。ユニカも落ち込んでしまうのだが、そこに現れたのは、同じ捜索隊の一員で幼馴染のロイ。彼はユニカの父、サウルが使っていた「紅蓮の大剣」を見つけ、ユニカに取りに向かうよう後押しをする。自信を喪失していたユニカにとって、この幼馴染の行動は再び自信を取り戻させるきっかけとなるのであった。
「紅蓮の大剣」を目の前に、父・サウルの意思が語りだす。ユニカの事も認識しているようだ。最後の会話を交わす二人。そして、「紅蓮の大剣」を入手し「火のスキル」をゲット。燭台に火を灯すことで、仕掛を解いて先に進めるようになる。
悪魔の回廊
順調に進むかと思われた探索だが、難所が登場。塔の作りにより悪魔の音がフロア中に響き体力を蝕まれる造りになっている。清らかな調べならば相殺できるらしい。フィーナから「銀のハーモニカ」を受け取ってはいるが、ユニカは「例の曲」を吹くことができない。正面突破で突き進むと、ルーがいる部屋がある。ルーに「ロダの実」をあげると、「例の曲」を正確に教えてくれる。これでユニカはハーモニカでその調べを奏で、悪魔の音を掻き消すのだった。ルーがよく知っていたよなあ……。
再び「咎火の領域」へ。ボスの扉を開く「怪魔のメダル」を入手し、ボス前の女神像で今回は中断。
【プレイしていて思ったこと】
これはこじ付けかもしれないけど、舞台が「塔の中を探索する」ってことで、どことなく「悪魔城ドラキュラ」シリーズに似たものを感じてしまった。クリア後の主人公キャラ交代も、近年の「悪魔城ドラキュラ」で言うなら、蒼月の十字架の蒼真とユリウスの切り替えみたいなもんだし。
まあでも、俺はこういう探索系アクションRPGも有りだと思うし好きなジャンルなので、全く問題無し。テンポも良いし爽快感もあるし、何より無難に遊べるしね。プレイヤーキャラが複数ってことで飽きも早くは無いだろうし、それでいてサクサク進む(レベルアップのペースも早い)ので、ストレスは感じないだろう。今回も割りと良い感じだ